家づくりで失敗した…第1位は窓
2020-07-20
こんにちわ、BREEM HOMEの鬼頭です!(^^)!
ある調査によると、
家を建ててから「こうしておけば良かった」と後悔した事の第一位は、
「窓が大きすぎた」「窓が多すぎた」というものだそうです。
プランを作っているときや、完成したときにはなかなか分からないのですが、いざ使い始めてみると、
実は窓を作ったがために収納や物が置けなくなっている場所があちこちに事が分かります。
窓を大きく取るか、小さな窓にするかは、実は、今住んでいる住環境に大きく作用されてしまうのです。
暗い、日当たりの良くない環境に住んでいる人は、例外なく、『とにかく明るい家が欲しい』という
思いが強いので、窓を大きく多く取りがちです。
反対に焼け付くような西日に閉口していた人は、窓を小さくとるという傾向が強くなるのです。
そして、あまりに明るさばかりを意識しすぎた結果、「あそこにもここにも窓を! 」と窓だらけのプランをつくり、
壁のない家、家具の置けない部屋が出来あがってしまうことになります。
生活をしてみて始めて壁の無い不便さに気がついたときには時すでに遅し、というわけなのです。
下の図でも、窓を取った場合と少なくした場合の家具を置けるスペースを比較していが、壁があると無いとでは大きく違ってくるのがお分かりいただけます。
『明るい部屋が欲しい!』と思っている人は、チョット一呼吸して考えてみましょう。
窓は単純なようで、採光、防犯、通風換気、プライバシーとその人の生活そのものが現れる大切なプラン要素であることを忘れないでいただきたいと思います。