現場監督の仕事
2020-03-30
こんにちは、BREEMHOMEの鬼頭です!(^^)!
■ 現場にいない現場監督?
すでに住まいを建てられた方なら分かりますが、建築主と打合せがあるときならいざ知らず、家が近くだからと、
時々現場をのぞいてみても、職人の姿は見かけても、現場監督の姿を見かけることはほとんど無いはずです。それだけ忙しいのでしょうか??
そうなると、現場監督って何をしてるの・・・と気になりますが、実はいくつもの現場を監督しなければならないため
相当忙しく動き回っているのです。
どの程度現場を掛け持ちしているかは、季節や会社によって一概に言えませんが、概ね一人で数件程度の現場を持っている
のが普通です。確かに現場も点在していれば移動に時間がかかるので一つの現場になかなか長く居れない・・というのは
事実ですが、それだけが現場で見かけない理由ではありません。
■ 工程管理(段取り)
現場監督の最大の仕事は『工程管理(段取り)』です。地盤補強→基礎工事→大工工事といった工事ごと、それぞれの協力業者に、
いつから現場に入り、いつまでに終わらせるかと言うことを指示する段取りをしています。
■ 実行予算と発注
これは会社の仕組みによっても違いますが、現場監督が実行予算、いわゆる工事原価を最終的に組む場合が多く、
事務所では協力業者と『もっと安くしてくれよ~』というコスト交渉が日々行われています。この作業次第で、
お客様にとってのコストパフォーマンスが決まる大事な仕事です。
現場監督が一番嫌うことは、工事途中での変更です。急な変更はミスやトラブルにつながりやすく、最終的にお客様に
多大な迷惑がかかってしまうからです。