60年以上もつ家
2020-03-28
こんにちは、BREEMHOMEの鬼頭です!(^^)!
■ 50年もつ家を考える
仮に35才で家を建てた場合、その後30年程度で定年を迎え、さらにそこから15年は余生を過ごします。家を建てた35才から考えれば、
実に45年の長きにわたって人生を過ごすことになります。そう考えると、これから建てる家は50年はもたなければ意味がありません。
普通に使えば、どんなに悪くても40年。通常は50年程度は『住める』と考えておきましょう。そうすると、35才で家を買い、
定年前後に住宅ローンを完済し、老後は家賃を気にしなくてすむ住まいが残ります。
■ 60年以上もつ家のチェックポイント
確実に家を60年以上もたすためには何に気をつければいいのでしょうか。右に簡単な図を作ってみました。
①資産価値は考えない
木造住宅は概ね、築20~25年で資産価値ゼロと査定されます。
②基本性能を高めておく
基本性能をよくしておきましょう。「耐震等級2以上、耐久性、維持管理、断熱性能」は最低限必要です。
③シンプル・イズ・ベスト
複雑な形状ほど、予想外の漏水やトラブルが起こりやすくなります。間取りも外観もシンプルが一番。
④修繕計画を立てる
長いスパンで修繕計画を頭の片隅に考えれば、費用の心づもりができてきます。
案外、家って、寿命を長くできるのです。人生80年。建てる際にちょっとした気遣いをして
みましょう。