お家の地震への強さ
2020-03-03
こんにちは、BREEMHOMEの鬼頭です!(^^)!
家の機能性の表現の仕方の一つに「災害への強さ」があります。
一口に災害といっても色々ありますが、例えば地震に関して言うと、「耐震等級」という言葉があります。これは地震への強さを表す数値で、1~3で表示されます。
では、耐震等級1~3とは、どのような水準なのでしょうか。
家づくりに関する決まりでは、
耐震等級1・・・建築基準法(法律)と同程度
耐震等級2・・・等級1で想定する地震の1.25倍に耐えられる
耐震等級3・・・等級1で想定する地震の1.5倍に耐えられる
となっています。
この耐震等級1というのは、震度6強~7レベルの、数百年に一度発生する地震でも倒壊・崩壊せず、震度5強レベルの、数十年に一度発生する地震に対しては、損傷もしない水準です。
ここで言う「数百年に一度発生する地震」とは、阪神・淡路大震災相当の地震です。
ちなみに、耐震等級2とは、病院や学校などの耐震水準で、耐震等級3になると、消防署や警察署といった防災拠点の耐震水準になります。
お問合せされる方の中には、「耐震等級1だと、全然地震に耐えられないのではないか」と不安に思われる方もいらっしゃいますが、実は「阪神・淡路大震災相当の地震でも倒壊しない」レベルなのです。