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ここ20年の住宅の変化

2020-02-06

こんにちは、BREEMHOMEの鬼頭です!(^^)!

阪神大震災を契機に2000年に大きな法改正があり、10年保証や性能表示、耐震性の向上などが進められました。その後の省エネ化など、ここ20年で住宅は大きく変化しています。

■3つの制度で動き出す
2008年から2010年に「長期優良住宅制度」「かし保険制度」「住宅エコポイント制度」が作られました。
「長期優良住宅制度」と「住宅エコポイント」は、税制優遇や還元金などメリットがある制度です。「かし保険」制度は、2000年の「10年保証」に実効性を持たせる為の制度で、「工事の仕様規定」が設けられ、かつ、個々の建物に対して「配筋検査」が義務づけられました。
その結果、2000年の「性能表示制度」だけでは浸透しなかった仕様が、この3つの制度のおかげで劇的に浸透するようになりました。

■建物性能の高性能化
また、全体として耐震性および断熱性能が向上しました。外壁や設備の耐久性も良くなり、全体として建物性能が上がっています。
先にあげた3つの制度の中でも、建築主にメリットがある2つの制度は普及も早く、建物の性能を高めることに大きく貢献しました。そして、検査など実効性のある制度も施工不良をなくす大きな改善になりました。その結果、20年前と比べると住宅のクオリティは格段に良くなっていると言えます。

■耐震性の強化

なお、耐震性に限っていえば、下図のように強化が求められています。2000年以降耐震等級という制度が出来、住宅会社は耐震、制震、免震などを独自開発するなど安心・安全の取組みを進めています。

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