こんにちは、BREEMHOMEの鬼頭です!(^^)!

 

家づくりでも、全てのことに関して、

一長一短が必ずあります。

メリットだけしか持たないものなんて、

ホント存在しないものですよね・・・

 

何を重視するかよく考える！

 

例えば、無垢の床は本物の素材であるため、

見た目も非常に美しいし、

天然の木ならではの良い香りもします。

 

また、天然の木は空気層があるため熱を通しにくく、

夏は足の裏がべトベトしにくいし、

冬も床下からの冷えを感じにくいというメリットもあるし、

柔らかい針葉樹を選べば、足腰への負担も和らげてくれます。

 

しかし、その反面、

湿気や乾燥によって収縮するため、

床と床の間に隙間が出来たり、

反り上がったりすることもあるし、

自然素材であるがゆえに、

品質にバラツキがあるというデメリットも持っています。

 

ですから、そのデメリットがどうしても気になる方は、

無垢の床を選ぶべきではないでしょうし、

そのデメリットがそれほど気にならないなーという方は、

無垢の床を選んでいただいても問題ないでしょう。

（個人的には無垢の床がオススメです♪）

 

家の広さに関しても、

メリットとデメリットがあります。

 

ずっと暮らし続けることを前提として

先のことまで考えると、

家の大きさは最小限にしておくことが理想的です。

 

その方が建築コストも抑えられるし、

そうなれば住宅ローンの負担も低くなるし、

継続的にかかるようになる電気代も固定資産税も安くなるからです。

また、小さい方が掃除も楽だし、

外壁の塗り替え費用や後々の維持管理費用なども安く済みます。

 

つまり、“自分たちへの負担が低くなる”

というメリットがあるというわけですね。

 

ですが、家を小さくしてしまうと、

色々な不安な気持ちが解消されないため、

どうしてもどんどん家を広げてしまおうとします。

 

子ども部屋はこれで足りるだろうか？

収納はこれで足りるだろうか？

部屋の広さはこれで充分だろうか？

などなど。。。

 

そして、憂いのないゆったりとした家をつくってしまうわけですが、

そうなれば、建築コストも高くなるし、

継続的にかかる電気代も固定資産税も高くなります。

 

また、将来部屋を持て余すようになるし、

掃除もその分大変でしょうし、

外壁の塗り替えや維持管理費用なども割高になってしまうでしょう。

 

ですが、足りないことによる

不安な気持ちは解消されるというメリットはあります。

月々に換算すると、

その負担も大したことじゃないような気もしますしね。

 

これも、どちらが正解で、

どちらが不正解かはありません。

そのご家族によってベター・ベストな答えは違うため、

資金計画や考え方・価値観などによって

提案させていただく内容も異なってきます。

 

ですが、大切なコトは、

全てにおいてメリットとデメリットの両方を

きちんと理解した上で選んだかどうか？

ということではないでしょうか？

 

家は一生に一回の大きな買い物です。

ですから、出来る限り正しい知識を身につけ、

あなたの負担にならない、

あなた自身にピッタリと合った家にしていただければと思います。

 

それでは、、、